ZEN LIFE

寺生活のあれやこれや。日々の暮らし

お久しぶりです

まったく更新しておりませんでした。

この数か月にわたるダイナミックな世相の移り変わりに今のところついていけず

取り残されている状況です。

いつの間にかGWにもかかわらずどこにも出かけることが出来ず

「当たり前」の状況がいかに有難い事なのか身に染みております。

自然災害や今回のような疫病によって世間は大きく様変わりすることは

どれほど医学科学が進んでも回避することができません。それどころか、科学の進歩によって惑わされることばかりで落ち着いて対応すれば問題のない事が情報に振り回されて右往左往する様子を見るにつけ、人間は全く進歩しない生き物だなあと感じざるを得ません。

 こういう中でこそやるべきことをやり、当たり前のことをするのが一番なのでしょう。皆様の御自愛を祈念します。

デリーの風景 路上生活する人たち

f:id:obousann:20180228120354j:plain

確かに街は都会になってきてるのだと思うが、こういう路上生活者が居ることは昔と全く変わらない。むしろ、都会と田舎との生活の差が大きくなっているのであろう。

ガイドの説明によると、旱魃があると都会へ一気に人が流れ込み、路上生活者が爆発的に増えるのだという。

一昔前ならそういうこともあっただろうと思うが、未だに同じことが繰り返されている。新幹線がインドでも走ることになるが、その前に国民の生活が何とかならないものだろうか。この辺りが劇的に改革されなくてはインドの近代化は遠く長い道のりになるであろう

バラナシの夜明け

 

f:id:obousann:20180303092258j:plain

 

先日、インドに巡礼に参りましたので、気が向いたら何枚かあげてみます。

これはバラナシにて夜明けの船からの祈りのお灯明。可愛い少女からいただきましたが、ちゃんとお支払いせねばなりません。家族の健康と明るい未来を祈ってきました。

 

2月の掲示板

f:id:obousann:20180203140625j:plain

 

毎月掲示板を更新しているのに、まったくここには揚げておりませんでした。意図があったわけではありませんが、単なる無精ということです。

さて、こんげつの言葉は、マハトマ・ガンディの言葉です。今年が没後70年。彼の願いはいまだに届かず、いつまでたっても人類に進歩はありません。この言葉は心に刻みたいと思います

早くも彼岸花

 

 

随分物騒な世の中になってまいりました。こういう時こそ彼岸の心つまりは中庸の心というものをよく考えるべきであろうかと思います。

白い曼殊沙華も今年は特に綺麗に咲いています。

球根を確保して数を増やそうと企画中です。f:id:obousann:20170916151046j:plain

初夏の味

私にとってのソウルフードというものがあるのならば、やはり小鮎の甘露煮です。

同級生たちもそれなりの年齢になってきておりますので、普段から煮炊きをしてても、子供の時の味を忘れないらしく、皆、これを甘いの辛いのと言いながら炊いているようです。これが番茶とよく合うばかりか、白ワインとも素晴らしく合います。

f:id:obousann:20170708193523j:plain